ミクロガードの機能
日本人の約35%が何らかのアレルギーをもっているといわれています。しかも住まいが快適になるほど数は増え続けるばかり。その大きな要因がダニとそのフンや死がいなど空気中に舞ってしまう細かいモノなのです。したがって物理的にこれらを通過させない布でふとんを覆う事によりアレルギーの原因は空気中に飛び散ったり、 直接肌に触れたりせずにすむのです。これをとじ込める事は、被害を防ぐには良い方法であるといえます。 寝具からダニの害を追放するために開発されたミクロガードは薬品を使わない体にやさしい方法で、快適な眠りを約束します。
ダニを強力にシャットアウト
空気中、皮膚の表面から入り込むダニアレルゲン。
アレルギーの原因となるもの(アレルゲン)はいろいろありますが、中でも「ダニ」は一番近くてやっかいな原因です。 最近、お子さまによく見られる気管支喘息、アトピー性皮膚炎等のアレルギーはダニやその死骸、フンなどとの関連が非常に強いといわれています。
呼吸する空気の中に、そして肌に直接触れるふとんの中に、ダニアレルゲン(ダニやその死骸、フン)は含まれているのです。 中でもふとんは一生涯つきあって行く最も身近なものです。その私達に一番近いふとんからダニアレルゲンを吸い込んでしまうケースが一番多いといわれています。
ミクロガードは、絹の5分の1という目に見えない細かい繊維(ハンカチ1枚に使われている糸を伸ばせば東京から大阪まで達するほど)を高密度で織り上げ、 さらに過熱処理することで糸と糸の隙間を極端に小さくしたものですので、ダニはもちろん死骸、フンなどを閉じ込め、侵入も防ぎます。
「ミクロガード」でおフトンをカバーしてしまえば、おフトンから出るダニアレルゲンを吸い込んだり、 肌に触れる心配もありませんので充分効果が期待でき、大変経済的で手軽にご使用頂けます。
ダニの封じ込めテスト 織目の細かさの比較(小さな粒のようなものはダニです)
■ミクロガード
(ダニは出入りできない)
■通常の綿ブロード・シーツ
(ダニは自由に出入りできる)
- *ダニの封じ込めテスト
- *ダニおよびダニの脱皮殻の外への拡散テスト
考察: 寝具類をこのシーツで包み込むことにより、 ダニ本体のみならず、
ダニ抗原も含めてほぼ完全に密封状態に保つことが可能である。以上のことからミクロガードは『ダニを通過させない』
(大阪府立羽曳野病院、大阪府立公衆衛生研究所による調査)
ミクロガードの工夫
ファスナー
縫製位置は足元にあり、上部からたっぷりのかぶせがついています。
重ね縫い
内縫い目からのダニなどの出入りを防ぐため、縫い目部にテープを重ねて縫製してあります。
ホックテープ
掛けふとん用には、ふとんカバーがずれないように今までより取扱いが簡単なホックテープが8ヶ所ついています。
ハウスダストをまきちらしません
やっと寝かしつけたと思ったら咳込んでしまって寝つかなくなったり、明け方に咳込んでしまったりするお子様などは、 ダニアレルゲンをふとんから吸いこんでしまったり、ふとんの上げ下ろしの時に舞って、 ゆっくりと降りてくるダニアレルゲンを明け方吸い込んでしまったりということに原因があります。
ミクロガードは、そういったほこりやダニアレルゲンをしっかり閉じ込めるので、アレルギー防止の強い味方になります。
ふとんのダニアレルゲンの通過阻止効果テスト
考察 : ミクロガードにより、ふとん表面からのダニアレルゲン量は、1/400~1/100以下に減少させ、 ダニアレルゲン曝露の回避に有効な手段と成りうると考えた。 以上のことからミクロガードは『ダニアレルゲンを空中に捲き散らさない』 (国立相模原病院リウマチ・アレルギーセンター臨床研究部内科による調査)
発塵テスト
考察 : ミクロガードは、超極細繊維で大変緻密に織られているため、カバーからの発塵はほとんどなく、 ふとんに掛けた場合、ホコリの発生は極めて少ない。その結果、室内を清潔に保つことが出来る。 (テイジンモデルテストでの調査)
バツグンの吸水性と透湿性を誇ります
透湿実験 / 吸水性比較実験(洗濯5回)
細かいアレルゲンを通さないなら通気性、吸水性、透湿性などが心配になりますが、 ミクロガードは超極細繊維による高密度織物ですから、毛細管現象で吸水性に富み、汗をすばやく吸収します。さらに、透湿性にも優れていますので、中のふとん湿度が上がりダニを増やす心配はまったくなく、 ベトつかず、いつもさらりとした感触でおやすみいただけます。
薬品を使わないのでお子様にも安心
極細繊維の緻密な織りによってダニとダニの死骸・フンを閉じ込めるという、 純粋に物理的な特性のみを生かした製品ですので薬品使用の必要性が全くないため、いっさい使用していません。肌の弱い方や小さなお子様でも安心してお使いいただけます。
肌ざわりのいいシルキーな感触です
合成繊維というと抵抗を感じる方、多いのではないでしょうか? しかしそんな心配は全く無用です。ミクロガードは、まるでシルクの肌着を身につけているようで滑らかな肌ざわりと、 超極細繊維特有のつやつやとした美しい光沢がより一層リッチな気分にしてくれます。
洗濯機で手軽に丸洗いができます
現在、最もふとんやカバーのアレルゲンを除去する方法として効果的なのは丸洗いです。ダニの卵、死骸、フン等のアレルゲンは水に溶け、洗い流せますし、フケ、アカ、老廃物の汚れは水洗いが最適です。 多くの方が、ご家庭の洗濯機を使ってご自分で洗濯をすることに一番清潔感を感じるのではないでしょうか? ミクロガードはご家庭の洗濯機で問題無く洗うことが出来ます。
洗濯について
- 一般の洗濯機で洗えますが、空気をはらみやすいので、空気を追い出してからファスナーを閉じネットに入れて洗濯してください。
- 洗剤の種類は特に指定はありません、漂白剤の使用はお避けください。
- 干す際は、日陰干ししてください。(タンブルドライはお避けください)
- アイロン掛けをする時は、低い温度で掛けてください。
- 1週間に1回洗濯されることをおすすめします。
ふとん干しについて
- ふとんを干すときは、「ミクロガード」をはずすことをおすすめします。つけたまま干す際は、短時間で取り込んでください。(紫外線による黄変を防止するため)
- ふとんを取り込むときは、たたかないで掃除機をかけることをおすすめします。
- 通気性の悪い二段ベッドやフローリングの床に直接ご使用いただく場合は敷きっぱなしにせず、毎日、風を通すようにしてください。
カバーの掛け方について
- お顔の近くから、開閉口を遠ざけるため、ファスナーを足元に付ける工夫をしておりますが、写真のようにすると簡単にカバーが掛けられます。
- ファスナーを閉じるときは、かぶせ布が食い込まないようていねいに取扱ってください。
- カバーを中表に返し、上部と側面のひもをふとんにつける。
- ファスナー部から手を入れて、ふとんをくるむようにカバーを返すと、簡単に掛けることができます。
今お使いのふとんでも効果的です
ミクロガードのカバーは、今ご使用のふとんにかけるだけでも充分な効果が期待できます。そしてまた、旅行などで外泊する時には、手軽に持ち運びが出来るのでいつでもどこでも快適な睡眠がお約束できます。毎日の健康のためにぐっすり安心して眠れる環境を今すぐ考えてみてはいかがですか?